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付録E さらに学ぶための資料案内

本編の各章では、必要な範囲だけを説明しました。

ここでは、本書の範囲を越えて学びたいときの入口をまとめます。すべてを一度に読む必要はありません。自分がいま知りたいことに合わせて参照してください。

Sinatra

Sinatra のルーティング、テンプレート、設定、ヘルパーなどを確認できます。本書では使わなかった機能も多く載っています。

Rack

Rack は、Ruby の Web サーバーと Web アプリケーションをつなぐ共通の仕組みです。本書では、Sinatra と Web サーバーの間に Rack があること、method override に Rack が関係していることを扱いました。

HTTP

HTTP メソッド、ステータスコード、ヘッダー、リダイレクトについて詳しく知りたいときに参照します。RFC は仕様書なので、最初から全部読む必要はありません。

ブラウザ開発者ツール

Network タブ以外にも、HTML、CSS、コンソールなどを確認する機能があります。Firefox などのブラウザにも同じような開発者ツールがあります。

REST

  • 『Webを支える技術』

本書では、REST の理論を深く説明せず、URL、HTTP メソッド、CRUD の対応を実装として扱いました。REST の背景や設計思想を学びたい場合は、専門の資料で学ぶとよいでしょう。

セキュリティ

本書では XSS の基本だけを扱い、CSRF は扱いませんでした。Web セキュリティは範囲が広いため、公式に近い資料を参照しながら少しずつ学びます。

テスト

本編ではテストを扱いませんでした。Sinatra アプリケーションのリクエストとレスポンスをテストしたい場合、Rack::Test が入口になります。

CSV

本書では JSON を保存形式として使いました。CSV は表形式のデータと相性がよい形式です。データ構造によって向き不向きがあります。

データベース

JSON ファイル保存の限界を感じたら、データベース設計へ進みます。Rails を学ぶときは、Active Record がデータベースとのやり取りをどのように扱うのかを意識すると、本書で学んだ保存処理とのつながりが見えやすくなります。